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マーケティングコラム

風評・デマ・ネガティブキャンペーン対策-マーケティング活動の一環として

公開日:2021/04/15
風評・デマ・ネガティブキャンペーン対策-マーケティング活動の一環として

自社、もしくは自社の製品・サービスについての風評・デマ・ネガティブキャンペーンが起きた時、どのような対策をとるのがよいのでしょうか?

風評・デマ・ネガティブキャンペーンを流した元に対して「やられたらやり返す」のではなく、流れている風評・デマ・ネガティブキャンペーンについての内容をリスト化し、切り返しトーク集を作成します。そのトーク集を社員全員で共有し、トーク集に従って対応していくのが有効です。

 

この記事では、風評・デマ・ネガティブキャンペーンが起きた時の対策についてお話ししていきます。

 

 

風評・デマ・ネガティブキャンペーンとはどのようなものか?

 

業界内で、自社もしくは自社製品・サービスに対してのネガティブな噂を言います。例えば、「あの会社は売上が伸びておらず、倒産するのではないか。」「離職率が高く職場環境は最悪、今で言えばブラック企業。」など。あとは「サービスの質が悪く、お客様のクレームが多い。」もしくは「製品に不具合が多く、すぐ壊れてしまう。」など、色々なものがあります。

 

最近では自然災害がもたらした影響による地域、作物などへの風評被害や感染症に関する風評被害など意外と身近に存在するものとなっています。

 

 

風評・デマ・ネガティブキャンペーンに対してどう対応するか

 

風評・デマ・ネガティブキャンペーンというものは結局は噂にすぎません。しかしそのような風評・デマ・ネガティブキャンペーンに対してしっかりと「間違っている」とアピールしていかないと、そういったものは業界周辺にじわじわと浸透していき気づいたら取り返しのつかない状況に陥るケースがかなりあります。

まさに言ったもの勝ちになってしまうのです。

 

いわれのない風評・デマ・ネガティブキャンペーンへの対策としてまず取り組むべきことをご紹介します。

 

社内でそういった流れている風評・デマ・ネガティブキャンペーンについての内容をリスト化します。そしてその内容に対して、社内で切り返しトーク集というものを作ります。社員全員が内容を共有してそういったことを耳にした場合にはその都度その切り返しトーク集に従って自信を持って対応していきます。本当にこれは地道にやるしかないのです。

困ったことに風評・デマ・ネガティブキャンペーンというものが出てくる時には、後からどんどんどんどん出てきます。色々なことが出てきますので、それに対して逐一どういった・こういった、風評・デマ・ネガティブキャンペーン自体にどう対応するのかというのを都度アップデートしていくことが大事です。

 

切り返しトーク集は、マイクロソフトエクセルなどの表計算ソフトで作成するもので十分です。

 

 

 

営業先などから聞かれたらどう対応するか

 

営業先などから風評・デマ・ネガティブキャンペーンなどの噂を聞いた時は「自社の方はそういったことはない」と毅然と答えましょう。そういった噂を言っている競合、もしくは他の会社があったとしても「やられたらやり返す」で競合会社の風評・デマ・ネガティブキャンペーンをしてしまうとその事実が残ってしまい、また自社に返ってきてしまうことにもなります。

逆に競合会社の優れている点を敢えて言うのも大人の対応だということが言えます。こういった姿勢が不利な状況からだんだんと市場から信頼をされていき、これからの信頼を勝ち取って最終的には売上増に繋がるということが言えるのです。

 

 

まとめ

 

風評・デマ・ネガティブキャンペーンとは、「あの会社は売上が伸びておらず、倒産するのではないか。」など、自社もしくは自社製品・サービスに対してのネガティブな噂などのことをいいます。

 

噂にすぎない風評・デマ・ネガティブキャンペーンに対しては、「間違っている」とアピールすることが大切となり、それらをリスト化して社員全員で共有するトーク集を作成し、トーク集に従って対応します。

後から出てくる風評・デマ・ネガティブキャンペーンに対するアップデートも必要になります。

トーク集はエクセルなどの表計算ソフトで作成できるもので十分です。

 

営業先などから風評・デマ・ネガティブキャンペーンの噂を聞かれた時は「自社の方はそういったことはない」毅然と対応し、そのような噂を言っている競合他社などに「やられたらやり返す」ようなことはせず、敢えて競合会社の優れている点を言うのも大人の対応です。

このような姿勢が不利な状況からだんだんと市場から信頼を得て最終的には売上増に繋がります。

 

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