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マーケティングコラム

起業するなら会社退職時に注意!顧客獲得を成功させる方法

公開日:2021/04/02
起業するなら会社退職時に注意!顧客獲得を成功させる方法

起業する方のほとんどは、働いていた会社を退職して、起業するというステップを踏みます。

その際、「起業して新しい一歩を踏み出すので、会社員時代の人脈はリセットし、起業後はコンタクトを取らない」と決めている、もしくは特に考えていない方も多いのではないでしょうか。この考え方ですと、起業後の顧客獲得にエネルギーも時間もコストもかかってしまします。

 

この記事では、これから起業をしたいと考えている方にオススメの、会社員時代の人脈を起業後に活かす方法と、顧客獲得の成功のため会社を退職する際に気を付けたいポイントについて解説します。

 

起業後にお客様やビジネスパートナーになる人とは?

私は最後の会社を2011年3月末に退職しました。そこから独立して、自分の会社を持ってビジネスを展開しています。

 

起業後3年くらい経った時、会社員時代に業務外注先としてお付き合いのあった担当の方と偶然お会いする機会がありました。現在の会社のお客様としてお会いした方ですが、私が以前の会社で動画ビジネス事業に関わっていたことをお話しした際に、

「あ、動画ビジネス?金村?あれ、もしかしたら…」

と私のことを思い出してくださったんです。

 

最初はお互い面識がないと思っていたのですが、話しているうちに「もしかして・・・?」「そういえばお会いしたことがあるな・・・」と思い出してきたのです。本当に世の中は狭いと再認識しました。

 

このように、起業後に以前の会社の同僚や取引先の方と出合い、お客様になってもらう可能性や、ビジネスパートナーとして一緒に仕事をする可能性もおおいにあるのです。

 

私が起業の際にした失敗から学んだこと

起業した当初の私は、会社員時代に名刺交換した方や取引のあったお客様とのご縁はすべて断ち切った方がよいと考えていました。起業し自分の会社を持ったところから新しいことを見つけようと、活動していました。

 

そのため、最初は非常に苦労しました。本当にゼロからの発進で、ゼロからの顧客発掘は非常にエネルギーもかかりましたし時間もコストもかかります。

 

仕事は結局のところ『人と人との繋がり』です。

 

今振り返れば、起業前に名刺交換した方、取引先の会社様や担当者の方との関係は継続して続けるべきだったと考えています。そして、起業の際はその人脈を使って「現在、会社を辞め、自分で新しい事業を立ち上げてこういった業務内容でやっています。」ということを、手紙やメールで案内する。そうすることで、応援という形や、たまたまニーズがあったという理由で、お声がかかることもあるのです。

 

起業した直後の、顧客をなかなか見つけづらいといった時に、そういった昔の関係のあった人からの仕事を得ることは非常に成約になりやすく、大変ありがたいものです。

 

ただし、1つ注意していただきたいのは、会社員時代に培った経験実績をもとに、似たような業務内容でビジネスを開始する際には、前の会社のお客様を取って、自分と契約するといった、企業倫理にも人間的な倫理にも反することをしてはいけません。そうならないよう、うまく関係を維持する努力をしていただけたらと思います。

 

起業を決めた後に気を付けたいこと

起業後もそれまでの関係を維持するために、気を付けたいことがあります。

 

起業することを決め、会社伝えると、次の方向に意識が向いてしまい、残り短い期間の会社での仕事を

「こなそう」

「まあ後は惰性で行こう」

と考えてしまうことがあります。

 

こうした考えて仕事に臨むと、周りの社員や取引先の方からは、「辞めると決まってからちょっと手を抜いているな」と見られます。

 

辞める間際に「手を抜いた」というところを見られてしまっていると、何かの機会でお客様やビジネスパートナーとして以前の会社の同僚や取引先の方に会ったとき、

「あ、この人は何かあったら手を抜く人だ。最後までやりきれない人だ。」

と認識され、ビジネスチャンスを逃してしまうのです。

 

会社を辞める間際にも、最後まで『一生懸命仕事をやりきる』という姿勢を貫くことが、起業を成功させる第一歩なのです。

 

まとめ

起業後にゼロからの新規開拓は、非常にエネルギーも時間もコストもかかります。

 

起業前の人脈も見込み顧客になりうると考え、会社を退職する際には最後まで『一生懸命仕事をやりきる』という姿勢を貫き、退社の挨拶をしながらも起業後の関係づくりを見据えて行動することをオススメします。

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