【動画】無料お試し/トライアルには合わないサービス-課題解決型コンサルティング
【動画】無料お試し/トライアルには合わないサービス-課題解決型コンサルティング
概要:
製品/サービスの新規見込み顧客を増やすために、無料お試し、無料サービスで提供する施策がある。まずは使ってもらうことによって興味をもってもらうことによって、新規見込み顧客を増やしていくことができる。非常に有効な手段である。しなしながらこの無料お試し、無料トライアル、製品/サービスによっては効率が悪い施策となりうる。
効果的な製品/サービスは、“市場での認知度が低い”、“実際に購入/挿入した顧客の顧客満足度が高い”、“原価が低い”等など、“原価が低い”の例としては、クラウドサービスといったネットを利用したサービスで、原価といっても微々たるものである。これらに当てはまる製品/サービスは基本的には無料お試し、無料サービスの施策は有効である。
一方、課題解決型のコンサルサービスは、“無料”での提供は効率が悪いといえる。ビジネスをしていくうえで、課題というものは常にあるもので、例えば売上が上がらない(つまり上げたい)、社全体でコストが高い(つまり低くしたい)等など、どの会社でも必ず課題というものはある。
私の例で言うと、営業、マーケティング関連の支援をしている課題解決型コンサルサービスを提供しており、無料コンサルを提供した場合、最低でも1時間要する。私の経験上、無料コンサルから正式コンサルまでのコンバージョン率(契約率)から、時間、費用といったコスト面と正式コンサルで得られる売上げなど、もろもろ検討した場合、コスト面、そして時間の面であまりメットはない。
また無料にすることによって、“無料だから”ということで、希望者が多くなり、本気で課題解決をしようと決心しているとは思えない申込み者、または冷やかしでいえないの申込み者が一定数いる。
しなしながらまずは試してもらうという施策は有効である。そこで私が提案するのは、無料ではなく有料にするということある。
こうすることによって本気でない、または冷やかしの申込み者をある程度防ぐことができ、またお試しから正式契約までのコンバージョン率(契約率)もあがるなどメリットが多い。課題解決型のコンサルサービスを提供している方は、是非一度このお試しについて無料にするか有料にするか検討することをおすすめする。