【動画】異業種交流会に参加するもう一つの意義について
私自身でいうと、単発で開催される異業種交流会に基本的に参加しません。
もしその交流会で私自身がその存在価値を示せる、つまり“目立てる”場合は参加します。
あくまで私の意見ですが、単発で開催される交流会は、ほとんどがその場で名刺交換して終わりというパターンが多いのではないでしょうか。
またその日に会った人にいきなり仕事の相談をするにも、その人が信頼できる人かどうかの判断が難しいです。
要はその場で終わってしまうケースがかなり多いと思います。
私が参加する異業種交流会は、基本的に毎週、毎月等定期的に開催される交流会です。
定期的に会うことによって、お互いのことを徐々に知り合え、それによって信頼関係ができやすくなります。
そして信頼関係ができれば、安心して仕事の相談ができる、仕事をお願いすることができるようになります。
今回のテーマの“もう一つの意義”についてですが、異業種交流会に参加している方の目的は、やはり売上げを上げることではないでしょうか。もちろん私もそれが一番の目的です。
よくこんなことはありませんか。
お客様に提供できるサービス以外(私の場合だと営業マーケティング以外のサービス)にお客様から相談された場合。
最近私が営業マーケティング以外の受けた相談事の一部は。
事業資金を調達したいんだけど。
商標登録したいんだけど。
社員が増えたのでオフィス移転したいんだけど。
ここで自分のサービス以外だからといって、
“それはできません”
“ちょっとわかりません”
などと言ってしまうのはもったいないです。
普段から、異業種交流会等も含めて、サービス以外の仕事をしている信頼できる方を意識して増やしていくことによって、私の場合上記のようなサービス以外の相談事に対しても、
“いい人知っていますよ”
“お任せください”
“なんとかしますよ”
と答え、適切なパートナーを紹介する。
そのパートナーが、いい仕事をすると。。
お客さかまら、紹介した自分(この場合は私)への信頼度が増し、そこから追加注文、契約延長の可能性がでてきます。
要は、直接的ではないですが、もし自分のサービス以外の仕事の相談を受けた時に、それに対して出来る限りの対応をしようと心がける。
そのひとつの対応方法として信頼できるパートナーを紹介し、そのパートナーがいい仕事をすると、自分への信頼もあがり、将来的に新規の注文、追加注文、または紹介案件をもらえる可能性が高くなります。
そういったことも意識して、異業種交流会に参加してはいかがでしょうか。