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マーケティングコラム

SDGs(持続可能な開発目標)とは?企業が取り組む事例についてもご紹介!

公開日:2021/01/23
SDGs(持続可能な開発目標)とは?企業が取り組む事例についてもご紹介!

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、経済発展と社会的課題の解決の両立を目指す考え方です。

近年、SDGsに対する注目が高まっており、一人一人が意識と行動の変化を求められているものの、まだ十分に理解されているとはいえません。

本記事ではSDGsの意味や背景を解説し、企業側がSDGsを推進するメリットや、企業が取り組む事例を紹介します。

 

【目次】

1.SDGsとは?意味や背景

2.SDGsに取り組むメリット

3.SDGsに取り組む企業の事例

4.まとめ

 

SDGsとは?意味や背景

SDGsとは、経済発展と社会的課題の解決を両立させることを目指す目標です。
ここではその意味や、近年注目されている背景を紹介します。

 

◆SDGsの意味

SDGsは17のゴールと169のターゲットで構成された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す目標群です。
ゴールには貧困や飢餓の撲滅、健康、福祉、教育の普及、クリーンエネルギーの活用、不平等対策などがあります。

 

◆SDGsが注目される背景
SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択された国際的な目標です。
2000年、極度の貧困と飢餓への対策、致命的な病気予防などを軸とした「MDGs」(ミレニアム開発目標)が採択されましたが、SDGsはその後継として策定されました。
SDGsは、単に政治的なスローガンではなく、生活や経済活動をより良くするとの考えから国際的に注目が高まっているのです。

 

SDGsに取り組むメリット

企業がSDGsへの取り組みを推進することは、社内的な意義だけでなく、対外的にもプラスの効果があります。
ここでは2つのメリットを紹介します。

 

◆ブランド価値が向上する

SDGsに取り組めば、ブランド価値が高まる効果が期待できます。

SDGsに注目する消費者は日本国内でも増えつつあり、環境保護をはじめ社会的なテーマに取り組んでいる企業を応援する意識は高まっています。
SDGsに取り組む姿勢をアピールすれば、そのような意識の高い消費者を取り込むことにつながります。

また、ブランド価値が高まることで、人材採用にもプラスの影響を与える可能性もあるでしょう。

 

◆事業をスムーズに展開できる

SDGsに取り組むことで、事業展開の点でも好影響が得られる可能性があります。

近年は行政、経済界、金融界、消費者などさまざまな立場でSDGsを意識する動きが広がっており、例えば市場では「SDGs関連銘柄」と呼ばれるものまで現れている状況です。

SDGsに取り組んでいると、消費者だけでなく投資家や取引先、行政機関に対しても好印象を与え、ビジネスを展開しやすくなります。

 

SDGsに取り組む企業の事例

SDGsへの取り組みはすぐに始めることができます。
そこで役に立つのが、SDGsに着手している事例を知ることです。
ここではSDGsに積極的に取り組んできた2社のケースを紹介します。

 

◆花王
消費財メーカーの花王は、原材料の調達から製品製造、流通、そして消費者のもとでの使用や廃棄までの一連のプロセスにわたり持続可能性を意識しています。
さらに、花王は学校に教材を配布して環境保護を呼びかけたり、ホームページで数値実績を公表したりするなど、対外的な情報発信にも積極的です。

 

◆大和ハウスグループ
大手ハウスメーカーの大和ハウスグループは、二酸化炭素(CO2)排出量の削減を目的に、「エネルギー“ゼロ”の住宅・建築・街づくり」を掲げています。
例えば、住宅や建物間でエネルギーを融通したり、太陽光発電所を住宅間でシェアしたりすることで、エネルギー効率を高めるビジョンも構想中です。

 

まとめ

環境や教育などの社会的なテーマは、社会や経済活動を支える基盤の一つです。
消費者側も企業側も、立場を問わず一人一人が達成に向けた行動を取ることで、よりよい社会の実現につながっていきます。

今回はSDGsに積極的に取り組む企業事例を紹介しましたが、SDGsは少しの心掛けから始めることが可能です。
企業が新しく取り組む際は、まず日常的な業務や職場環境を見つめ直し、できることから始めてみてはいかがでしょうか。

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